●東海地方フリーパスのまとめ【フリー乗車券 名古屋市営地下鉄・市バス JR 名鉄 近鉄 愛知環状鉄道 リニモ 三重 岐阜】
東海3県（愛知県、岐阜県、三重県）の
旅行や観光、お出かけなどに便利な
各交通機関のフリー乗車券の価格、
販売場所、注意点などについて
まとめました。
名古屋市交通局（名古屋市営地下鉄、名古屋市営バス）
主に名古屋市内を走る
名古屋市営地下鉄や
名古屋市営バスを運営する
名古屋市交通局が発行するフリーパスは以下の通りです。
|
バス・地下鉄全線一日乗車券 |
大人 ¥870 小人 ¥430 |
|
ドニチエコきっぷ （土曜・日曜・休日・毎月8日のみ 地下鉄全線と市営バスを利用可能） |
大人 ¥620 小人 ¥310 |
|
地下鉄全線24時間券 |
大人 ¥760 小人 ¥380 |
|
バス全線一日乗車券 |
大人 ¥620 小人 ¥310 |
名古屋市営地下鉄の初乗り運賃は
大人210円、
名古屋市営バスの運賃は
距離にかかわらず均一で
大人210円です。
（小人はどちらも110円）
バス全線一日乗車券を利用する場合、
市営バスを3回以上利用すれば
元が取れる計算です。
ドニチエコきっぷも、
市営地下鉄や市営バスを
3回以上利用すれば
元が取れる計算です。
いずれも使用開始したい当日に、
駅やバス車内、
一部のコンビニエンスストア、ホテルなどで購入可能です。
自動改札機にも対応しており、
スムーズに市営地下鉄や
市営バスを利用することができます
（ただし、市営バスに乗車する場合、
利用初回に日付を印字して以降は
これらの乗車券は
提示するだけで良いようです。）
市営地下鉄の路線図はこちら
市営バスの路線図はこちら
地下鉄全線24時間券は、
それまで存在した
地下鉄全線一日乗車券に代わるもので、
利用開始時刻から24時間
地下鉄全線を利用することができます。
例えば、最初に改札を通過したのが
午前9時であれば、
翌日の午前9時まで
その券を利用することができます。
電車の乗車中に
期限の時刻を過ぎた場合でも、
改札を出るまで
その券を利用することができるそうです。
JR東海（愛知県、岐阜県、三重県、長野県）
「青空フリーパス」は、
JR 東海が発行する
名古屋地区で使えるフリー乗車券。
愛知県、岐阜県、三重県、
長野県の一部を通るJR東海の在来線で、
快速・普通列車に乗車することができます。
新幹線には乗車できませんが、
公式ホームページには
特急券を別途購入すれば
特急列車にも乗車できる、との記述があります。
青空フリーパス
- 大人 ¥2,620
- 小人 ¥1,310
JR 名古屋駅から豊橋駅までの運賃は、
在来線を利用した場合1340円です。
青空フリーパスは、
平日に使うことができない点に注意が必要です。
青空フリーパスを使うことができるのは
土曜日、休日、年末年始（12月30日から1月3日まで））です。
利用当日に購入することができ、
JR 東海の主な駅や、
主な旅行会社の支店、営業所などで
購入することができます。
また、青春18切符と違い、
自動改札機を利用することができます。
青空フリーパス
JR東海路線図
https://railway.jr-central.co.jp/route-map/
ちなみにJR東海は、
愛知県の豊橋駅から静岡地区まで
有効なフリー乗車券である
「休日フリーパス」も販売しています。
名古屋鉄道（愛知県、岐阜県）
名鉄が発行するフリー乗車券は
以下の2種類。
まる乗り1DAYフリーきっぷ
- 大人 ¥3,200
- 小人 ¥1,600
名鉄全線2DAYフリーきっぷ
- 大人 ¥4,000
- 小人 ¥2,000
ちなみに名鉄名古屋から豊橋までの運賃は1140円。
名鉄全線が乗り放題になる乗車券。
休日平日に関係なく、
利用することができます。
まる乗り1DAYフリーきっぷに関しては、
午前10時から午後4時までに限り、
ミュースカイなどの特別車にも
乗車することができます。
ただし座席の指定はできません。
（名鉄全線2DAYフリーきっぷについては
公式ホームページに記述がありませんでした。）
一部を除く名鉄の各駅や
名鉄名古屋駅のサービスセンターで、
利用開始当日でも購入することができます。
名鉄路線図
名鉄バスでも地区別に
フリー乗車券を販売しているとのことです。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
近畿日本鉄道（近鉄）（愛知県、三重県、関西地方）
近鉄週末フリーパスは、
土日を含む連続三日間
近鉄全線が乗り放題となる乗車券です。
近鉄週末フリーパス
- 大人 ¥4,200
- 小人 ¥2,100
金土日か土日月の連続3日間の組み合わせのみ利用可能。火曜日から木曜日までの祝日は利用不可。
特急などが停車する近鉄の主要駅の窓口や、
定期券・特急券自動販売機、
近畿日本ツーリストグループの主要支店、
営業所などで購入することができます。
ただし、乗車当日に購入することができません。
乗車開始日前日までに
窓口などで購入する必要があります。
これが非常に不便な点です。
また、以前は自動改札機には対応していませんでしたが、
現在はどうなのでしょうか。
ちなみに近鉄名古屋から
大阪難波までの運賃は2410円です（特急料金は別）。
週末フリーパスは、
特急券を別途購入することによって
特急にも乗車することができます。
あおなみ線
名古屋駅から名古屋市西部を通り、
金城ふ頭までを結ぶ路線。
JR東海が運営するリニア鉄道館や、
レゴランドジャパン、
廃墟として有名となったイオンモール名古屋みなと
などへ行くことができます。
あおなみ線1日乗車券
- 大人 ¥800
- 小人 ¥400
愛知環状鉄道線
愛知県瀬戸市から豊田市などを取り
岡崎市まで結ぶ愛知環状鉄道線では、
特定のシーズンに合わせて
フリー乗車券発売しているようです。
最近では、「お盆一日フリー乗車券」や
「GW一日フリー乗車券」などが
発売されたようです。
愛知高速交通リニモ
リニモ1DAYフリーきっぷ
- 大人 ¥800
- 小人 ¥400
三重交通
三岐鉄道
養老鉄道
岐阜バス
樽見鉄道
